剪定作業

昨年の剪定では、枝を切り過ぎてしまったことで収量が大きく落ちる結果となりました。

その反省を踏まえ、今年は木の状態に合わせて無理のない剪定を心がけています。

昨年まったく剪定できていなかった木については、最低限の枝だけを落とし、これから育てたい枝をしっかり残す方針に。伸び方や向きを見ながら、明らかに不要な枝だけを慎重に取り除きました。

一方、昨年の剪定で切り過ぎてしまった木は、今年は極力手を入れずに樹勢を回復させることを優先。強く伸び過ぎた徒長枝と、明らかに不要な枝だけを落とし、それ以外はすべて残す予定です。

中には背丈が高くなりすぎて、切るのが危険な枝もあります。そういった場所は、無理をせず、別の方法を考えながら後日対応するつもりです。

木に教えてもらいながら、毎年少しずつ積み重ねていく剪定作業。